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民族宗教の神道と世界三大宗教の仏道

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先日Twitterのフォロワーさんから日本古来からの神道と日本の仏道について質問がありましたので簡単に御話させていただきたいと思います。興味がある方だけ読まれてくださいね。

人間地球上にすんでいる以上、罪穢れを作るのは現世では当たり前と思うのですが、ふと罪穢れを祓う事ができる場所として存在するのが神社であり、神様が宿る万物全てのものに対して禊祓う事により罪穢れを落とし、改めて全ての万物自然に崇敬と感謝をして祈願する日本古来からの民族宗教としてきたのが神道であります。

対してお釈迦さまをはじめ、信仰の対象である仏様、菩薩、如来を拝み衆生を救うとして信仰するのが仏道であり、世界三大宗教の仏教です。明治時代までは神道と仏道はお互いに同じ存在として認めあい習合します。

明治時代に神仏分離するまで、御寺の和尚さんが神社を管理したりなんて時代だったんですね。神社の鳥居をくぐってみたら、観音堂があり観音様が安置されている姿をみたり、参道に地蔵菩薩が安置されているのをみた事が皆さんもあると思います。これらは神仏習合時代の名残ですね。

日本は世界三大宗教のひとつの仏教を日本式によいとこどりして変容して現在の仏教があります。現世に釈迦が私の教えがどうなってるか、ひょっこり様子見に現れたら
えっ❗これが私の教えですかと驚くはずです。
そのような感じで、神と仏を習合しあいよいとこどりした神道と仏道は今日では、祝儀式を神社が担当し通過儀礼の祝いを行い、亡くなった人を慰めたり、葬儀を御寺が担当するようになり、お互いに行事の場所としても存在するのが神社と御寺ですね。
もちろん神社も神式葬儀をしますし、御寺でも祝儀式もありますが…。

どうでしょうか…?ツポだけついて簡単に御話させていただきましたが、これが私のいうとこの神道と仏道でしょうか…。

日本は何でもよいとこどりして発展してきた本当によいとこどり文化の国です。

インドの代表格食物はカレーですが、食べ物にしても日本式によいとこどりしてカレーを(他にも色々ありますが)変容してしまうのも日本古来からの文化が存在してるからかもしれませんね。

お釈迦さまはインド人ですから、現在の日本仏教に『えっ❗』これが私の教えですかと、さぞかし驚き😲‼、

日本にもカレーがあるとはと知らなかったと、喜んで、ではではと、食べてみたら『えっ❗』これがカレーですか❗ときっと驚くでしょうね。

インドのカレーと日本式のカレーは違うようですし、インド人に聞くとこれはこれで美味しいので良いのではないでしょうかと以前テレビ番組で見たのを思いだしましたけどね。まあ何でもありのテレビですので本当かどうかは本当にインド人に聞いてみないとわかりませんが…。


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