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体感抜けと味とは、口と未来という事

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前記事の M6前後、 M6の体感がようやく消失してきています。発震体感を感知次第報告しますが、今回は大きめ複数あるのかも知れませんので少しばかり注意して下さい。

以下は食についての、ようやく全部記事完成の完結編ですが、興味ない方々はスルーして下さい。

食に関する記事ばかりですが、最後まで読んでいただいた皆さんありがとうございます。お話を完結させたいと思いますが、もう少しだけ読んでいただけたらと思います。

味は口の未来とも言えると思います、なんのこちゃですが、現在ほど食品が多種多様な時代もないですし、前記事でのコンビニにならぶ多様なスイーツも含めて、企業努力もさることながら、一昔前のコンビニ食って、凄い不味かった時代があったと記憶しています。

コンビニ弁当食べたくても不味かった時代があったんですよ、本当に変わったなと思いますし、コンビニ社会の地域普及と食品産業の競争化社会が産んだ振興も年々上昇傾向になり、現在のコンビニは本当に美味しいものを多少なりとも提供する事が出来るお店になったと少なくとも私は思いますけどね、

それでも恵方巻き処分に関しては国も、(そんなことはちゃんとチェックしてんだな)破棄問題に苦言と改善を言ったりもして問題も出てきていますが、、、

各家庭でも、夫婦共働きが当たり前で発酵食品も置き去りにされているのかどうかわかりませんが、食文化を勘違いした問題や忘れ去られる寂しい面も私は感じました。

その1つに御節もありますが、今は割烹料亭や食品産業界も、この際の売上販売的存在にしているのも残念と感じます。
前での文の恵方巻きも、私が知る限りでは芸者さんが験担ぎで食べていたのが、いつの間にかコンビニに出現したりもして、おやっと思った数年前が思い出されます。

芸者さんの卵さんが、一人前の芸者さんになれるように、恵方巻きをガブリとやったんだよと、以前お世話になった御寺さんから聞いたのですが、今で言う御寺ならではの御線香代って芸者さんが一晩お客様のお相手する時に線香を灯した数が何本使った事から始まったと、どこまで本当の話かわかりませんが、私はそのように聞いておりました。(諸説ありますので参考で)

話が脱線しましたので、それで口に未来と書いて味と申しますのが、家で受け継がれてきた、各家での代々の料理あるいは味は数珠の如く継承されていく事は大事のように思います、、、。忘れてはならないお袋の味て言うでしょ、これ大事だなぁと実はお正月の御節料理で実感致しました。

元旦の朝に神山へ初日の出参りに毎年恒例行事で登山して、御堂に入り読経後に和尚と大般若経転読会をしているのですが、今年は妻も長男も千葉にいる長女宅にバカンスに行ってますので、1人御節料理を久々作って、ゆっくりと思っていたのですが、

なにせ数年ぶりとあり、度忘れしています💧、海老のだし漬けは何とか思い出して、イカと、人参の松前煮はと💧、お袋に電話して聞くと醤油に漬ける時濃いめにする、義姉のは薄すぎて味が足らんといいます。ここで言う家庭の口にするものを未来に継なげる味は大事なのよなと思うようになりました。義姉の味はお袋の味とは違うと嘆いているわけで、かと言ってお袋が手を加える事も出来ず、モヤモヤしていると電話で話していたので、かみさんと娘に教えておくからと言って、味の按配を詳しくききました。


黒豆、煮豆はミシェルのオリジナル、黒豆材料は北海道産黒豆で高いですが美味しく出来ました。出汁巻卵、海老のだし漬けは好物ですのでこれもオリジナル。赤カブと大根の桜なます、これはツイッターのフォロワーさんからいただいた赤カブに通常の大根なますを混ぜることで、綺麗な桜色になり美味でした。そしてミシェル家伝統のイカと人参の松前煮、出来た瞬間あ〜お袋の味だと安堵しました。蒲鉾はお店で購入していますがそれ以外はミシェル流で…

紅カブと大根の桜なますは、かみさんが作ったものと味が微妙に違い、うーんとバカンス中に申し訳ないかみさんに電話で味を確認したら、みりん酢を使っているのに対して、かみさんの場合はすし酢だったので作りなおして完成。

結構御節作ると多く出来るので、元旦の朝御堂に入る仲間に振舞い、実家にも差し入れで立ち寄り持って行った。全てお袋の腹に入ったと義姉から連絡があり後日、よう出来てると言われたので、お袋の味を継承出来て良かったかなと思うし、妻と娘にも味を継がせることが出来今回は良かったと、この機会に感謝。

元旦大般若経遠隔ヒーリング後に、毎年恒例で妻と長男を連れての妻の実家に1人居る義兄宅を訪れると御節に感激したようです、まあだいたい各家の奥様方が作るのが日本の風習ですが、今回は機会あったのでミシェルが作ってみましたが、大変な中に、作らなければ味を継がせることが途絶えてしまうなと、ヒヤッとした出来事だったので本当に良い機会でした。

奥様方でも子供さんは洋風御節しか食べないし、旦那さんも作っても食べないからではなく、奥様方自身が頂きたいのでしたら、御節には意味もありますし、家庭の味を引き継ぐ意味も考えると一品でも作ってみても良いかと、私は実感しましたし多忙とは思いますが、是非と思います。

花は邪神を祓いますし、そうした意味では生花と同じで食も新しい感性を磨くための芸術と同じで邪神を祓うと、名を残してきた宗教家も熱心であったようで晩年は食を含む伝統芸能芸術に情熱を注いでいたといいます。

ただ私は芸術家とか宗教家には程遠い人でそれ以上に本当に世の奥様方の、家事が大変である事を知っていますし、言ってみるものの御節は作くるの大変ですが^^;







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