こんにちは、地震体感については、今朝の記事に変わりありません。前記事を読んでいただき警戒お願いいたします。
一昨日日曜日は鎮震祈願巡礼を予定していましたので、九州中央構造線上の阿蘇へ向かいました。
では、阿蘇神社ですねという事になりますが、今回はその末社へ向いました。私はあまり大それた社へ向かうより、地域に密着感が根強く、神話とゆかりがある場所によく行きます。
このへんはインスピレーションで反応があった神社に向かう事が多く、出向くと神事と重なっていて、地域の風習を感じる貴重な体験もすることもあります。
阿蘇と言えば私の地元ではよく足を運ぶ丹生神社の祭神が阿蘇を開拓した阿蘇大明神(健磐龍命)であり、木花咲耶姫を奉る神社もあり、阿蘇の神様は私にとって切り離せない大事な神様です。
今回はその阿蘇大明神(健磐龍命)の鬼八伝説にもとづいた火焚き神事で有名な霜神社へ鎮震祈願と五穀豊穣を祈願をしてまいりました。約10日程前に乙女入りという乙女役に選ばれた初潮前の女児が59日間鳥居内にこもり火焚きを絶やさずに守る神事の始まりがあったばかりでした。
詳細について以下のサイトからご覧になってください。
8月13日からはじまり、以下は今年のスケジュールです。満願日には足を運んでまたみに行く予定にはしていますが、
この火焚き神事は、阿蘇市役犬原にある霜神社で行われる神事で、農作物を霜の害から守り五穀豊穣を祈るものです。早霜で農作物に害を与える悪霊を鎮めたという神話に由来しているとされており、毎年地元の少女が火焚き乙女に選ばれ、59日間火焚き殿で火を焚きご神体をあたため続けます。
注連卸し 8月13日・乙女入れ 8月19日・温め綿入れ9月15日・乙女揚げ 10月16日・夜渡 10月18日・霜神社秋季例祭10月19日・満願日 10月29日
上記のスケジュールはサイトからコピペして紹介させていただきましたので、文字化けありましたらサイト内での確認してみて下さい。
最近スズさんともお話ししましたが、今年は水害もそうですが、水不足も深刻な問題です。実際ダムの水が枯渇している地域も多くて米農家を悩ましています。
二十四節気の暦は農暦と関連しています。阿蘇といえば夏目漱石の210日が有名ですが稲作も無難に過ごすためにも210日に備えたり、地域では霜神社のような風習は古代日本から語り継がれる神事として末代まで継承していくのは、神々との御縁を繋いで行く大事な行事と私は思う。