先日久しぶりの夢ビジョン。以前御話した鬼来迎と報告した話なのだが、これが少々ビジョンと言えるかどうか困った。
夢の内容はこうだった。
夢の中で山岸凉子作の漫画『鬼来迎』を読んでいたのですが、『鬼来迎』その内容が本作とは違うのである。
そして夢の中で私が読んでいた漫画の内容は実際と違い、ストーリーは下記のような内容だと思い出しながら報告いたします。
手首を切り落とされた子供が泣き叫びながら怖い怖いと言う。
棒を握りしめその子を虐待していた母親が○○県沖に大きな地震がきたから次は鬼がくる。
鬼がくるから、その二つの要石をしっかり押さえなければ、こちらも凄く揺れる、凄く揺れるからと言う。
鬼とはなんの事だと、虐待していた母親に聞こうとした時、自分の身体が背後からくる何かの影に覆われる事に気が付き、振り返ると大きな津波が海岸沿いの集落を呑み込む寸前でした。
揺れは8だった、マグニチュード8だったから…。泣き叫ぶ子供の母親がそう言いながら冷静に笑っているシーンで目が覚めると、すぐにメモ用紙にメモ書きした。
凄い変な夢視たなと思いながらも『鬼来迎』とは少し違う内容とはいえ、夢は久しぶりに視たなと言うのが感想ですかね、何気に唖然でした。
という感じでしたので、今年最初の津波のビジョンで、怖いくらい内容が濃いかったし、二つの要石は鹿島神宮と香取神宮とすぐ理解できましたので、経津主命と武甕槌神の分霊を勧請する社といえば、槵觸神社が脳裏に閃きましたが、今回は年明け後初めてとなる佐伯市弥生の尺間神社へ巡礼する事にしました。
頂上目前の山神社の岩石に座り尺間神社を望む。
珍しく参拝者で賑いをみせていましたので、拝殿内に入れるまで社務所で宮司さんと話をしていました。
暫くすると空きましたのでと案内を受けて三畳程の狭い拝殿内で祈祷祓を始めると、突然祓いましょうと宮司さんが入室する。サプライズで驚きましたが、鎮震祈願を御一緒にしていただき大変嬉しく思った。
この社では三つまで願かけが出来るが
お世話になって以来一度だけ、長男が高校野で怪我なく過ごせるようにと祈願をした以外は全て鎮震災祈願ばかりです。
尺間天狗様。神社なのか御寺なのかと思わせる社ですが、神仏習合の時代を色濃く感じますが拝殿の中の御神体前での本殿を
前にすると神々の御力をより強く感じます。。
(社と拝殿内は今回は御写真引用いたしました。)
長く続く山路は修験道を志す方々が通った道に相応しい程神仏を強く感じる事ができました。
夜は前日に茨城南部も揺れ北関東は不安定に揺らぎましたので、互いに揺らぎ地震を鎮めていただけるとよいかなと社を後にいたしました。
昨日夜に千葉に大きな地震がありました。
千葉揺れると茨城揺れる、茨城揺れると千葉が揺れる。お互いに揺らぎ地震を鎮めていただけると私は思っております。
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鬼来迎と二つの要石に遠くから祈願する
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